戯言

今日は親がディズニーシーに行っている。
自分は朝にめっぽう弱い。見事に寝坊して部活をサボってしまった。


今日の夕飯はほか弁にしろ、とのこと。
そこで6時50分頃に家を出る。
暦はとっくに春だが未だ冬の面影を残している。


不意に空を見ると綺麗に星が輝いている。
いや、綺麗に輝いているように見える。


山で見る美しい星空に到底及ぶまい。
それでも、星は綺麗に輝いている。



思い返せば、高校生活を始めてから自分は何回空を仰いだのだろうか。



都会に美しい星空は存在しない。
いつからそんな風に思っていたのだろう。


嗚呼、其れ真に星無きか、嗚呼其れ真に星を知らずか。